下肢静脈瘤治療の流れ

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下肢静脈瘤診断の流れ

ご予約

当院は「完全予約制」となっております。
まずはお電話か仮予約フォームにて初診のご予約をお願いいたします。
初診の方は初めての方へをご覧ください。

仮予約フォームへ

受付

ご予約時間の10分前くらいに、当院の受付までお越しください。
問診表をお渡しいたしますので、各疾患について「気になっている症状」や「最近の体調」のほか、必要事項等のご記入をお願いいたします。
保険証を忘れずにご持参ください。お薬手帳(内服薬のわかるもの)や紹介状などをお持ちの場合は、そちらも併せてお持ちください。

持ち物について

診察(カウンセリング)

初回のカウンセリングでは、患者様のお悩みや気になっている症状などをじっくりお伺いし、問診・視診・触診を行いながら時間をかけて丁寧に診察します。
下肢静脈瘤について実績・経験ともに豊富な専門の血管外科医、外科専門医が担当いたしますので、どのようなことでも安心してご相談ください。

検査

カウンセリングにより、必要があると判断した場合には、超音波検査を行います。
各疾患について、どのような状態なのか精査します。当院では医師が直接超音波検査を行います。

特に服装の指定はありませんが、下肢静脈瘤では脚の付け根まで検査いたしますので、ズボンやストッキングなどを脱いでいただき、当院がお貸しするタオル等を腰に巻いていただきます。あらかじめご了承ください。

診断結果

診断の結果をわかりやすくご説明いたします。
当院は“常に患者様の立場になって考え、対応すること”を大切にしています。
患者様の疑問やご質問に丁寧にお応えするのはもちろん、メンタル面もサポートしていけるよう心がけております。下肢静脈瘤の治療方法や費用に関することなども、どうぞ遠慮なさらずにご相談ください。

患者様の下肢静脈瘤の状態に合わせて、必要のある方には「術前検査・手術のご予約」や「弾性ストッキングのご試着」をご案内いたします。

日帰り下肢静脈瘤手術の流れ

外来~手術前日まで

初診時に、下肢静脈瘤についてレーザー手術、ラジオ波手術、グルー手術の適応となった方は、手術をご希望の場合、後日、手術前検査を行います。
手術を安全に行うために必要な検査になります。
その際、看護師による手術前後、及び当日の注意事項や医師による手術についての詳しい説明を受けていただきます。

検査

超音波検査・心電図・採血・脈波(下肢の血流検査) など


それぞれの下肢静脈瘤手術についても以下でご覧いただけます

レーザー手術 ラジオ波手術 グルー手術

手術当日

ご予約いただいているお時間に当院までお越しいただきます。
また、手術当日は手術時間2時間前から食事と水分摂取の制限をお願いしております。

手術前

超音波検査にて確認しながら手術部位をマーキングし、手術の準備(約20分程度)を行います。

手術後

手術部位をタオル等で圧迫し、その上から弾性ストッキングを着用します。(※グルー手術の場合、状態によっては弾性ストッキングの着用指示がない場合があります)手術直後から歩行が可能です。回復室にて約1時間身体を休めていただき、医師より術後の診察を受けていただいた後、ご帰宅となります。
手術後は、ランニングなどの運動は控えていただきますが、日常生活においては、基本的に制限はありません。ただし、当日の飲酒、シャワー、入浴は、禁止となります。
また、手術後2週間程度は、飛行機での移動を控えていただくこととなります。自動車や新幹線などは、手術直後もご利用いただいて問題ありません。

緊急の場合は、夜間や休診日でも、医師との連絡が取れるようになっております。ご安心ください。

術後1日目

術後24時間以上経過しましたら、ご自宅でタオルを外し弾性ストッキングは、入浴時以外は睡眠時も着用していただきます(手術後1週間まで)。飲酒、シャワー浴が可能になります。

術後2~6日目

術後3日目からシャワー浴だけでなく、入浴も可能となります。

術後7日目(外来受診)

当院にお越しいただき、術後の経過を診させていただきます。 術後7日目の診察以降は、弾性ストッキングは日中のみ着用していただきます。運動の制限もなくなります。

続いては、
下肢静脈瘤について下肢静脈瘤とはをご覧ください
東京ヴェインクリニックについて初めての方へをご覧ください