
講演後は、ご希望の方に院長による超音波検査や医療用弾性ストッキングの試着会なども行います。
講演会は予約制となります。
先着順(約10名)となりますので、お早目にご応募くださいませ。
皆さまのご応募をお待ちしております。
3月2日(土)
13時から 当院にて
(池袋駅東口すぐ)

院長からのメッセージ
この度は東京ヴェインクリニックのホームページにお越しいただきありがとうございます。東京・池袋の血管外科専門病院、東京ヴェインクリニック院長の 近藤啓介(こんどう けいすけ) と申します。
私は血管外科医として二十数年にわたり診療を行って参りました。下肢静脈瘤では約3万人近くの患者さまの治療に関わり、また透析患者さまのバスキュラーアクセスの治療も数千件近く行なってきました。 平成20年これらの治療を迅速に、安全に、そして日帰りで行えるようにと池袋の地に東京ヴェインクリニックを開院いたしました。幸い多くの患者さまにご来院いただき、これまで数千件の手術を大きなトラブルなく行うことができました。今までの経験を元に、これからも最新・最高で安全な治療を提供していきたいと考えております。
東京ヴェインクリニックのホームページでは、下肢静脈瘤について詳しく説明しております。以下、各ページへのリンクもございますので、ぜひご覧ください。
足の血管がボコボコ浮き出る下肢静脈瘤とは?
下肢静脈瘤とは足の静脈が拡張しボコボコと瘤化してしまう病気です。
見た目に現れ、むくみ、重足感、疲労感、こむら返り等の症状の原因にもなります。大きな病気につながることはありませんので、過度に心配する必要はありませんが、1度できてしまうと自然に治ることはなく、徐々に悪化していきます。そうなると適切な治療が必要になってきます。
日本人の2000万人前後が罹患していると言われています。
下肢静脈瘤の手術・治療
伏在型静脈瘤(大きな静脈瘤)では、現在はカテーテル手術が標準治療になっています。
東京ヴェインクリニックでは日帰り・保険適応で受けられます。
カテーテル手術には、レーザー手術、ラジオ波(高周波)手術の2種類があります。
その他、網目状静脈瘤やクモの巣状静脈瘤の治療法など、動画を含めて説明しています。
東京ヴェインクリニックのご案内
池袋駅東口にある当院・東京ヴェインクリニックについて、詳しく説明しています。
初めての方へ
東京ヴェインクリニックを初めて受診される方へ、ご予約から診療までの流れなど説明しています。
池袋の血管外科・東京ヴェインクリニック下肢静脈瘤日帰り治療センターでは、メールでのご相談や仮予約の受付も行っております。
お気軽にお問い合わせください。
- 下肢静脈瘤とは何ですか?
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静脈に血がたまり、コブ状に膨れた静脈のことを静脈瘤といいます。
足にできた静脈瘤を下肢静脈瘤といいます。
人間は二足歩行を行うようになったため、身体で一番下にある足に静脈血がたまり、静脈が水風船のように膨れ、下肢静脈瘤になってしまうのです。ちなみに、人間以外の動物で下肢静脈瘤が見られることはほとんどない、といわれています。
- 下肢静脈瘤の診察は何科に行けば良いですか?
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血管外科が専門になります。
東京ヴェインクリニック(池袋本院)は、下肢静脈瘤などの血管疾患の診察・検査・治療を行う専門クリニックです。
- 下肢静脈瘤の原因について教えてください。
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わかりやすくいうと、足の静脈の血液が逆流することが原因です。
静脈は血液を心臓へ戻す役割があります。しかし二足歩行の人間の場合は、足にたまった静脈血を、約1mも上にある心臓まで重力に逆らって押し上げなければなりません。そのために足の筋肉がポンプの役割(筋肉ポンプ)を果たし、血液を上方へ押し上げます。しかしこれだけでは、筋肉が緩んだときに血液は重力に従って下へ落ちていきます。それを防止するために、静脈にはハの字をした逆流防止弁がついています。
しかしこの弁は大変薄い膜でできているため、妊娠・出産、立ち仕事などにより、長期間にわたり負担がかかることで壊れてしまい、慢性的に逆流(血液が静脈内を下方へ向かって流れ、たまること)が起きてしまいます。そうして静脈が拡張してしまうのが、下肢静脈瘤のできる原因です。
- 下肢静脈瘤は自然に軽快することはありますか?
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残念ながら、ありません。
妊娠中に少し膨れた静脈であるとか、ホルモンの関係で拡張した小さな静脈であれば、軽快することもありますが、コブ状になってしまったものは自然に元に戻ることはありません。
気になる場合は治療の必要があります。治療方法は、下肢静脈瘤のタイプによって、小さい静脈瘤は硬化療法、大きい静脈瘤ではレーザー手術やラジオ波手術などがあります。
- 下肢静脈瘤が原因で命に関わるような重病になることはありますか?
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下肢静脈瘤そのもので命に関わることはありません。
また下肢静脈瘤が原因で脚が壊疽に陥ることもありません。そのため過度に心配する必要はありません。
ただ、静脈血栓症などが原因で静脈瘤になってしまっている場合もあるため、一度は血管外科専門病院やクリニックで診察を受けておく必要があります。
- 下肢静脈瘤は内服薬で治療はできないのでしょうか?
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残念ながら、有効な治療薬はありません。
血液の逆流が原因で静脈が膨れてしまっていますので、今後も内服薬での治療は難しいと考えています。下肢静脈瘤を消すには、硬化療法やレーザー治療、ラジオ波治療などの手術が必要になります。
- 下肢静脈瘤の手術について教えてください。
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下肢静脈瘤の状態により、様々な治療法があります。
大きい静脈瘤は、レーザー治療やラジオ波治療などのカテーテル手術で治療していきます。細かい静脈瘤は、硬化療法などで治療していきます。
東京ヴェインクリニック(池袋本院)では、すべて日帰りの保険治療で行っています。
- レーザー手術とラジオ波手術、どちらを選択すればいいのでしょうか?
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池袋の東京ヴェインクリニックでは、ラジオ波(高周波)、レーザー、それぞれの特性から、比較的中程度の大きさまでの下肢静脈瘤ではラジオ波(高周波)手術を選択し、静脈径のより大きなものに対してはレーザー手術を選択するようにしています。患者様の下肢静脈瘤の状態を検査し、その結果をご本人様にしっかりと説明した上で適切な治療方法をご提案しております。
- 下肢静脈瘤の新しい治療方法、東京ヴェインクリニック法:TVCメソッドとは何ですか?
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通常行う保険適用のレーザー手術やラジオ波手術に加えて、200nmレーザーを使って、ボコボコと膨れた枝の静脈も焼灼していく手術です。
あまり傷をつけたくない、早くボコボコした血管を目立たなくしたい、といった方にお勧めです。
現在このTVCメソッドは、東京ヴェインクリニック(池袋本院)のみで行っております。
- 東京ヴェインクリニックは池袋以外にもありますか?
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ありません。池袋のみになります。
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