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下肢静脈瘤症例2です。

下肢静脈瘤の手術前の画像2、伏在型静脈瘤

<症例報告2>
71歳、女性
十数年前からの左下肢の静脈瘤で、見た目が気になることや、むくみ、足のだるさ、足攣れがつらくなってきたとのことで来院されました。小伏在静脈の逆流による静脈瘤でした。
原因としては、3回の妊娠出産、長い間の立ち仕事が考えられました。
見た目のボコボコはそれほどでもなく、レーザー焼灼術のみの治療としました。
これが手術前の写真です。下腿部後面から内側に血管の浮き出しがあります。

左下肢静脈瘤のレーザー手術6か月後の画像2

手術は左小伏在静脈血管内レーザー焼灼術を行いました。
レーザーのみで回復すると判断し、切除などの追加治療は行いませんでした。
局所麻酔下で10分で行いました。
術後経過は順調で、術後1週間目からだるさ、足攣れは消失しました。
こちらは6ヶ月後の写真になります。
血管の浮き出しもなくなっています。
足も軽くなり、また静脈瘤もなくなったので足が出せるようになったととても喜ばれていました。