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下肢静脈瘤症例報告29

久しぶりの更新です。
コロナも一旦落ち着いていますが、これからまた第二波、第三波が心配されます。またインフルエンザとのダブル感染も危惧されています。マスク着用、うがい、手洗いを励行しましょう。
それでは今回は、29例目の症例報告です。
患者さまは62歳の女性です。出産後に右下肢静脈瘤に気がつき、段々と大きくなってきたため来院されました。
右下腿部内側に静脈瘤を認めました。
これが手術前の写真です。

手術は、右大伏在静脈血管内塞栓術(ベナシール)を行いました。下肢静脈瘤を接着剤で潰してしまう最新治療です。この治療の特徴は、術後の医療用ストッキングの着用が必要ないこと、当日から運動が可能なことなど患者さんの負担の極めて少ない治療になります。極少量の局所麻酔で行っております。手術時間は20分程度で行いました。術後経過も順調で、これが術後1ヶ月での写真になりますが、静脈瘤も小さくなり、ほぼわからない状態になっています。患者さまにもとても満足していただきました。

この接着剤によるカテーテル治療(ベナシール)は、日本ではまだ施設限定で行われている治療ですが、これから広く普及していくと思われます。もちろん保険治療で受けられます。私どものクリニックでは、それ以外にもレーザー治療、ラジオ波治療なども行っています。それぞれに特性があり、静脈瘤の形状や、大きさに合わせて治療の選択を行っております。
これにより、様々なタイプの静脈瘤に対応できるようになっています。
静脈瘤かな?と思ったら、先ずはご相談ください。