キレーション療法 -東京ヴェインクリニック-

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キレーション療法

下肢静脈瘤 東京 静脈瘤 豊島区/キレーション療法について

近年、動脈硬化に伴う、脳梗塞や心筋梗塞などの疾患は増加傾向にあり、心臓病による死亡率は米国では、悪性腫瘍による死亡を抑え死因の第一位となっています。日本においても、食事をはじめとする生活習慣の欧米化に伴い、肥満、糖尿病、高脂血症の患者さんが増え、動脈硬化が原因と考えられる脳梗塞、心筋梗塞や閉塞性動脈硬化症が増加してきています。

動脈硬化は十数年をかけ進行する病気であり、その結果として発症する脳梗塞、心筋梗塞などが起きてからでは治療は遅いということになります。

最大の治療は、動脈硬化の予防であり、進行の抑制になります。

動脈硬化の発症、増悪因子として、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙があります。現在、日本においてはこれらを治療することで動脈硬化の予防を行っているだけなのが現状です。そのため、直接、動脈硬化予防・抑制を行う治療は行われていません。

アメリカにおいては、新しい動脈硬化予防・抑制の治療として、キレーション療法が注目されています。アメリカの約2000の施設で、年間80万件程度のキレーション療法が行われていると言われています。

さらに2003年からアメリカ国立保険研究所(NIH)では、キレーション療法の心筋梗塞、動脈硬化、狭心症などに対する医学的な効果を検証するための多施設無作為臨床試験(TACT)が施行されています。この試験結果が待ち望まれるところです。

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キレーション療法とは?

キレーション療法とは、合成アミノ酸であるEDTA(エチレンジアミン四酢酸)という静脈点滴キレート剤を用いる療法をいいます。アメリカでは約2000施設において年間80万件キレーション療法が行われています。その歴史は比較的古く、1950年代に始まっています。もともとは高カルシウム血症の患者さんへの治療や、鉛中毒患者の治療に使用されました。近年は体内の毒物の体外への排泄だけでなく、Caを体外に排泄することや、強い抗酸化作用による動脈硬化予防の作用が注目されるようになり、抗加齢治療法、アテローム性心臓疾患・動脈硬化症の治療として行われるようになってきています。

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キレーションによる作用の仕組み、メカニズムについて

 

EDTAが金属イオンをキール(ギリシャ語でカニのはさみ)のように掴みとり結合する性質から、キレーションという名前がついたと言われています。

図のようにEDTAがCa、Mg、や水銀などの金属イオンを挟み込み、対外へ排泄されるのです。

下肢静脈瘤の分類
キレーションのメカニズム
  1 診察及び検査 治療前の評価を行います。動脈硬化検査、頚動脈超音波検査、毛髪ミネラル検査を行い、全身の動脈硬化度、各種金属の体内蓄積量を調べます。
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  2 キレーション療法 週に1回程度の割合で、キレーション療法(点滴)を行います。 週一回は大まかな目安です。ご本人の症状、目的に応じて調整を行います。 まずは3ヶ月〜6ヶ月を目安に行います。
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  3 再診察及び再検査 キレーション療法の終了時に、再診察を行い、再検査(動脈硬化検査、ミネラル検査など)を行います。1か月に1回程度の維持療法をおこなうか、継続するかを判断します。

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治療の実際

キレーション専用点滴を1時間30分〜2時間程度かけて点滴します。 専用点滴室にてくつろいだ状態で点滴を行いますので、リラックスした状態で行えます。検査結果に基づき、ドクターが治療プログラムを設計します。 多くの場合は週一回程度の通院点滴治療となります。

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キレーション治療の適応及び効果

1:冠動脈疾患、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症、糖尿病性動脈閉塞などの動脈硬化性疾患。
2:ガンの予防、末梢神経障害、自己免疫疾患(リウマチなど)、変形性関節症、骨粗しょう症、神経障害など。
3:アルツハイマー病などの痴ほうの予防。集中力低下の改善、やアンチエイジング効果(抵抗力アップ、若返り、精力減退の改善効果)。

 

以下に、キレーション療法で除去できる有害金属の症状などを一覧表にしました。
キレーション療法を行うことでこれらを改善、治療することができます。

主な有害金属の一覧表

  汚染源 過剰蓄積の症状
発ガン性の有無
水銀
(Hg)
魚介類、歯科治療用アマルガム、柔軟剤など アトピー性皮膚炎、うつ病、情緒不安定、 筋肉の虚弱麻痺、食欲不振、発ガン性 無し

(Pb)
鉛管による水道水、排気ガス、土壌、塗料、殺虫剤 など 免疫機能の低下、情緒不安定、集中力の低下、 腎・肝障害、貧血動脈硬化、神経障害、発ガン性 有り
砒素
(As)
土壌、残留農薬、殺虫剤、排気ガス 皮膚障害、全身疲労、聴力・呼吸器障害、 心機能障害、高血圧、神経炎、発ガン性 有り
カドニウム
(Cd)
タバコの副流煙排気ガス、生活排煙、汚染された食品、飲料水 イタイイタイ病リウマチ性関節炎神経過敏 、高血圧、脱毛、貧血、肺気腫、 腎・肝臓障害、発ガン性 有り
アルミニウム
(Al)
調理器具、食器、アルミ缶、アルミホイル、タバコ水処理剤、殺虫剤消化剤、排気ガス アルツハイマー、痴呆症、情緒不安定 パーキンソン病、胃腸障害、くる病、 食欲不振、 発ガン性 無し

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キレーション療法の副作用

1:血管痛、静脈炎

Na-EDTAを点滴することで、血管に痛みが生じることがあります。これは点滴スピード調整することで軽減できます。

2:ビタミンBの減少

キレーション療法を行うことで、ビタミンBが体外に排出されてしまいます。そのためキレーション療法を行う際の点滴内には、ビタミンBを補充してあります。またキレーション療法中は、ビタミンBのサプリメントをお薦めしています。

3:全身倦怠

数パーセント以下と少ないのですが、キレーション点滴後に疲労感、脱力感などの症状を訴えることがあります。これの原因として有害金属が排出する過程で血管内を通過することによる影響、ミネラル減少に伴うものが考えられます。 この症状はキレーション点滴の始めた頃に多く、回数を行うに従って、軽快していきます。

4:ミネラル減少、低血糖

キレーション療法は本来金属イオンの体外排出が目的ですから、当然、必須ミネラルも体外に排出されることになります。適宜、ミネラルサプリメントで補充を行います。また、キレーション点滴中に低血糖になることがあります。そのときは、適宜糖分を補充していただきます。

5:非常に少ないのですが、まれにアレルギー反応が起きることがあります。

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キレーション療法のQ&A

キレーション療法とはどのような治療ですか?

キレーション療法とは、EDTAというキレート剤を用いて、有害金属を体内から排出する点滴治療です。

主に、Ca、鉛、水銀、アルミニウムなどの金属をEDTAで捕捉し、尿中に排出します。古くから鉛中毒などの患者さんに行われていた治療で、治療効果、安全性は十分証明されています。

キレーション療法でどのような効果が期待できますか?

多くの適応疾患、治療効果があげられます。

まずは、Ca排出や、抗酸化作用によるスーパーオキサイド抑制による動脈硬化予防が期待できます。これにより、もう既に、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化疾患をお持ちの方の病状進行の予防が期待できます。現在動脈硬化疾患をお持ちでなくても、キレーション療法を行うことで、将来の動脈硬化を予防することが期待できます。

 

また、キレーション療法の本来の作用である有害重金属の排出による効果が上げられます。自己免疫疾患の症状改善、アトピー性皮膚炎の症状改善、アルツハイマー病の予防、情緒不安定・集中力低下の改善など多くの効能が期待できます。

 

また強い抗酸化作用があることから、デトックス効果と合わせて、若返り、アンチエイジング治療の一環としての効果が期待できます。

キレーション療法の適応疾患を教えてください。

まずは冠動脈疾患、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症、糖尿病性動脈閉塞などの動脈硬化性疾患があります。

さらに、ガンの予防、末梢神経障害、自己免疫疾患(リウマチなど)、変形性関節症、骨粗しょう症、神経障害などがあります。

 

また、アルツハイマー病などの痴ほうの予防をしたい方、情緒不安定・集中力低下を改善したいと思っている方、アンチエイジング(抵抗力アップ、若返り、精力減退の改善効果)を行いたい方なども適応になります。

 

上記疾患でも適応のない場合があります。また上記以外にも適応になる疾患、症状がありますので、一度ご相談ください。

キレーション療法の副作用はありますか?

多くの場合、副作用はほとんど見られません。

比較的多いものとして、点滴時の血管痛があります。その他、点滴後の倦怠感(点滴初期の時期に多いといわれています)を認めることがありますが、回数を重ねることで、多くは軽快します。ビタミンB不足、ミネラル不足、低血糖がありますが、サプリメントなどで対処できる場合がほとんどです。

 

また、大変まれですがEDTAに対するアレルギーが報告されています。

キレーション療法は保険治療で行えますか?

残念ながら、現在のところ保険治療ではありません。

自費治療ということになります。キレーション療法はあくまでも予防医療ですので、疾病に対する治療ではないので、保険診療の対象となっていません。しかしながら最近は予防医療の重要性が認識されてきていますので、将来的には保健医療の対象となることが望まれます。当クリニックでは、少しでも患者様の負担を減らせるよう米国から良質の医療用EDTAなどを直接輸入してご提供していますので、大変リーズナブルになっていると確信しています。

キレーション治療は毎日の通院が必要ですか?

毎日の通院は必要ありません。

通常は週1回程度の通院です。点滴の時間は1時間30分〜2時間程度です。30回程度の点滴治療を行い、必要があれば1か月に1回程度の維持点滴療法に移行します。

キレーション療法の効果はすぐ実感できますか?

人や症状によって様々です。

動脈硬化の進行抑制が目的であれば将来の動脈硬化疾患の予防は期待できますが、点滴してすぐの変化は自覚できないと思います。しかし、体質改善、アンチエイジング効果がありますので、体力回復、免疫力アップ、気力アップなどは自覚できるのではないかと思います(個人差はあると思いますが)。

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キレーション療法費用

■1回の費用 : 10,500円(税込み)
所要回数 : 週1〜2回程度で、20回程度が1クールとなります。

キレーション療法は、動脈硬化予防だけでなく、アンチエイジング治療の側面からも注目されている最新の治療法です。様々な治療効果が期待できる反面、ただ新しいというだけで、営利目的にいい加減に行われてしまう可能性のある治療です。これをさけるためには十分に適応を吟味して治療を行う必要があります。

キレーション療法にご興味のある患者様は、ゆっくりと、そしてじっくりとドクターと話し合い、治療の目的や適応について十分検討してキレーション治療を始めるようにしてください。

キレーションについて聞きたい方は、東京ヴェインクリニックにご連絡ください。

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