東日本大震災というこれまでにない国難に東北の人たちが見舞われています。
またそれ以外の日本に住む人たちも大きな影響を受けています。
なんとか乗り越えなくては行けません。
今日はエコノミークラス症候群についてお話しさせていただきます。
これは、主に足の静脈に血栓を作ってしまい、この血栓が肺に飛んでいってしまうという病気です。
大きな血栓が飛んでいってしまった場合突然死ということも起こります。
長時間飛行機に乗っているときにおこるということからエコノミークラス症候群、ロングフライト症候群などと呼ばれるようになりました。
日本では、新潟県中越地震後に、車で生活している人に
頻発したことから、注目されました。
先ほど、病気の起きる仕組みを書きましたが
ではこの血栓はどのようにしてできてしまうのでしょうか?
多くは足を動かさないことで、脚の静脈血が滞り
(実は静脈血は、川の下流の流れをイメージしてもらうと
わかりやすいかと思いますが元々ゆっくりとした流れなんです)
静脈内に血液がたまってしまい、血栓を作ってしまうのです。
さらに、十分な水分補給などが行えなければ
脱水状態となり(わかりやすくいうと血液がドロドロになる)
血液は固まりやすくなり、血栓となるのです。
ではどうすればよいか?
まずは、
1、狭いところで同じ姿勢を取るような状態にいないこと
そのためには避難所で生活されている方は、できるだけ、足を伸ばせる状態を
確保することが大事になります。
2、できるだけ足を動かすこと
寝たきり、座ったきりというのではなく、時々でよいので
起立したり、足踏み、つま先立ちもいいでしょう。
さらに寝ているときも、足を挙上し、足首をぐるぐる回す
のもいいでしょう。
3、しっかりと十分な水分補給をすること。
水分をしっかりと取ることはとても大事なことです。
軽く見られがちですが、とても大事なことです。
4、これは、なかなか難しいことかもしれませんが
弾性ストッキングなどを着用し、圧迫することです。
少し強めのストッキングの重ね履きでもいいですし
昔の兵隊さんのように、少し固めの包帯を
ゲートル巻きにしてもいいでしょう。
長々と書きましたが、避難所生活が長くなってくると
必ず問題になるのがこのエコノミークラス症候群です。
日常のことで十分予防できますので
これを読まれた方は、実行していただきたいと思います。
日本は必ず、復活します。
地震、津波だけでなく、原発問題という世界中をも巻き込みかねない
さらに大きな苦難が目の前に迫っていますが、
日本人は必ず乗り越えられるはずです。
がんばりましょう。