池袋の東京ヴェインクリニック医院ブログ|下肢静脈瘤レーザー治療は池袋の東京ヴェインクリニック。手術症例なども綴っています。

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下肢静脈瘤症例報告26です。

2017/11/20

とても寒い季節になりましたが、皆さん体調など崩されていないでしょうか?

今回は、26例目の症例報告です。
患者さまは40歳の女性です。妊娠中に左下肢静脈瘤に気がつき、その後数年かけて徐々に大きくなってしましました。数年前から脚の重さやだるさが有り、また夜中、朝方の脚攣れ(こむら返り)が頻回にあり、辛い状態が続いていました。さらに最近になり瘤の所の痛みも出てきたため来院されました。
診察したところ、左下腿部に累々とした静脈瘤を認めました。また足首を中心にむくみを認めました。所々に皮膚炎による色素沈着も認めました。
術前写真を掲載します。かなり立派な静脈瘤が見られます。
原因としては、妊娠出産が大きな原因と考えられます。また患者さまは立ち仕事をされており、それも原因の一つと考えられます。
超音波検査にて、左大伏在静脈の逆流による下肢静脈瘤でした。

手術は、左大伏在静脈血管内レーザー焼灼術+静脈瘤レーザー焼灼術(東京ヴェインクリニック法:TVCメソッド)を行いました。局所麻酔で行っております。手術時間は30分程度で行いました。日帰り手術で行っています。痛みもなく、翌日からお仕事に復帰されています。術後経過も順調で、これが術後1ヶ月での写真になりますが、静脈瘤も小さくなり、ほぼわからない状態になっています。足のむくみも取れてすっきりした脚になっています。症状も取れて、かなり楽になしましたとのことでした。

下肢静脈瘤は女性に多く、男性の約四倍の発生率があります。それは、やはり妊娠出産を契機に下肢静脈瘤ができやすいというのが理由でしょう。また立ち仕事の方に下肢静脈瘤はできやすいです。理容師さん、美容師さん、調理師さん、学校の先生、看護師さんなどの医療従事者。実は警察官の方に多く見られます。皆さん立ち仕事ですよね。あと、女性の方は立ち仕事をしていなくても、家の仕事が立ち仕事ですから、家事仕事でも静脈瘤は悪化しやすくなります。このように生活や、仕事環境などで下肢静脈瘤はできてしまうのですが、その後も立っている生活は続きますから徐々に静脈瘤は大きくなってしまいます。多くは問題ありませんが、やはりむくみや、脚の重さ・だるさ、足攣れ(こむら返り)、かゆみや皮膚炎の症状が出てきた場合や、見た目にボコボコと目立って気になる場合は、治療の必要があります。下肢静脈瘤の治療は以前と違い、日帰り手術で通院で治せるようになりました。気になる場合はまずは血管外科の専門の病院やクリニックで相談するようにしましょう。

 

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